立ち寄るだけで、笑顔になれる。
地域で一番「愛嬌ある店」にしたい。

A.S(2014年入社)

ピネード

INTERVIEW

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ケーキを美味しくするのは、つくる人の気持ち。

実家が飲食店を営んでいることもあり、「食べる」「つくる」に関する仕事に就きたいと思っていました。中でもケーキは、見た目もかわいくて、大好き。専門学校で製菓を学んだ後、老舗のケーキ屋さんに4年間勤務。そのうち「技術はもちろん、つくり、売る人の気持ちが、ケーキをもっと美味しくするはず」と考えるようになりました。そんなとき、ふと思い出したのが学生時代から知っていたピネードでした。「お客さまのために」というホスピタリティをとても大切にしている社風に惹かれて転職。入社2年目に名古屋の社台店で店長になり、昨年9月に田園調布店のオープンとともに異動しました。

 

ふつうのことをふつうにする。その積み重ね。

「お客さまに笑顔で帰ってもらうためには、どうしたらいいだろう」。それが、入社以来、ずっと考え続けてきたこと。例えば、社台店はキッチンがガラス張り。お菓子をつくる姿も「パフォーマンス」として意識していました。クリームを鮮やかな手さばきで塗り、カラフルなフルーツで飾り付け、「ほらっ」と子どもたちにアピール!喜んで手を振ってくれたのが、嬉しかった。一方で田園調布は自分にとってもピネードにとっても初めての土地。周りに老舗の洋菓子店も多く、敷居も高いイメージ。なじんでいけるかな、と最初は不安も感じました。でも、気付いたんです。「ふつうのことをふつうにしていくこと」が大切なんだと。暑くなりそうな日は言われなくても保冷剤を入れておく。エントランスの階段からベビーカーを一緒に下ろす。「モンブランが好き」「ギフトのリボンはピンク」など、一人ひとりの顔や好みを覚える。「目の前のお客さまのために、なにかしてあげたい」。そんな気持ちをスタッフみんなと共有できるようになった頃、なんだか、この店がこの街の一員になれたような気がしたんです。


 

気持ちが和らぐ、ほっとする。そんな場所に。

いまでは、「ちょうど通りかかったから。これ食べて」と差し入れを持ってきてくださる常連さんも。地域のお祭りに出店していたときは、「がんばってね!」と声をかけてもらえるようにもなりました。これからも、お客さまが求めること以上の応えを提供していきたい。ピネードに行けば、おいしいお菓子が買えるだけでなく、なんだか気持ちが和らいで自然に笑顔になれる。さらに家に帰ってケーキを食べるときに、もう一度笑顔になれちゃう。そう感じてもらえたら嬉しい。めざすのは地域で一番愛される存在。「愛嬌のあるお店」をみんなで育てていきたいんです。

わたしがつくる A DISH OF HAPPINESS

会った人みんなが元気になれる、「人間パワースポット」。

A.S(2014年入社)

ピネード

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